緊急避妊を受けられる医療機関の探し方
近くの、もしくはインターネットで「緊急避妊」「避妊できなかった」などのキーワードで検索して行けそうなところに連絡し、以下の4つの項目を確認してください。
- 緊急避妊の受入れが可能か
- 受診のルール(診療時間、予約が必要かなど)
- 使用する緊急避妊薬について
(現在我が国で使える緊急避妊薬は商品名が、「ノルレボ錠1.5mg」もしくは「レボノルゲストレル錠1.5mg「F」」の2種類だけです。状況で、銅附加子宮内避妊具(IUD)を挿入することでも緊急避妊ができます)
これ以外の方法では、トラブルがあったときに公的な補償が受けらません - 値段(単に薬の価格だけではないので、何が含まれるかも詳しく聞きましょう)
- 72時間を過ぎないよう、注意してください
- 服用までの時間が早い方が効果は高いのですが、仮に真夜中の出来事で受診が翌日の診療時間内になっても慌てずに!
- 緊急避妊薬を服用した後が妊娠易い時期なることがあります
- 緊急事態の対処法ですので、日常的な避妊法としてはお勧めできません(IUDを使用した場合は取り出すまで、最長3年間避妊が可能です)
- 避妊ができなかったということは、性感染(STI)についても心配になります
- 受診の際にいろいろ相談に乗ってもらいましょう