Q.12 月に一回の排卵日のために全てをかけているのに、夫は協力してくれません。頭にきます。
「せめてその日だけでも協力して」と思いますよね。
「すべてをかけている」という言葉から、どれだけ一生懸命になっていたかが感じられます。
それなのに、肝心の「その日」を無駄にされたら、がっかりするし、頭にきてしまいますよね。
夫は仕事が忙しく、疲れているのは理解しているが、「それでも」チャンスは月に一回しかないので「その日だけは…」というのが妻の正直な気持ちでしょう。
それだけ妊娠したいと願っているのですから、夫にその気持ちをわかってもらいたいし、協力してほしいですよね。
ただ、妊娠したくて排卵日のセックスを大切にする気持ちはよくわかりますが、そもそも排卵がいつなのかを特定することは、医師であっても難しいのだそうです。
ですから、排卵日と思われる一日だけに気持ちを集中するよりも、
(精子の寿命は卵子の寿命より長いので、精子が卵子を待っていられるよう)排卵すると推察される数日前からセックスすることで、
精子と卵子の出会う確率を高め、妊娠の可能性を増やしてはどうでしょう。
「その日」だけに縛られるのをやめると、二人とも緊張から解放されるのではないでしょうか。
子どもが欲しくて焦っているときのセックスは、子づくりだけが目的になりがちです。
ですが、たまには新婚時代をちょっと思い出し純粋に楽しんでみるのも良い刺激になると思います。
休みに旅行などに出かけて夫婦二人の時間を楽しむのも良いですね。ストレスから解放されてリラックスできることで、妊娠の可能性が広がることを願っています。